当神社がこの地に御遷座されてより、北岡の森に自生していた一対の楠の大木に御神霊がやどったといわれ、以来御神木として崇められております。
この楠の間をくぐり参拝すると、特に厄除開運・夫婦円満また縁結びの御利益が授かると古来より伝えられています。
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樹種名
楠(クスノキ)Cinnamomum camphora
■樹 齢
約一千年
■寸 法
・雄 楠(階段の下より向って右側)
樹高
21,0m 、幹周
12,0m 、枝張
10,0m
・雌 楠(階段の下より向って左側)
樹高
25,0m 、幹周
10,3m 、枝張
16,0m
《御 利 益》
霊験高き御神木と仰がれるこの「夫婦楠」をくぐり参拝すると、
様々な良縁(恋愛・友人・仕事・金銭など)に恵まれ、願い事が成就するといわれております。
《参拝の仕方》
男性と女性ではお参りの仕方が異なりますので、それぞれ順路に従ってお参り下さい。
尚、詳細な参拝の仕方については、現地の案内板にてご確認ください。
《そ の 他》
御神木を廻る時は、良縁が成就するように願いながら、心静かに巡って下さい。
また、階段がございますので、お足下にはくれぐれもご注意下さい。
現在、都市計画道路春日池上線の新設に伴い、樹勢を回復させるために古枝の剪定・土壌の改良・空洞部分の腐朽処理・活力剤の散布等養生管理を実施しています。
熊本県の協力と日本樹木医会熊本県支部の指導のもと、厄除の夫婦楠の樹勢回復と保存育成に取り組んでおります。